新免疫療法(NITC)は、多種の医薬品・健康食品を用います。新免疫療法(NITC)で用いるキノコ菌糸体、パン酵母等にはベータ(1・3)Dグルカンが含まれています。ベータ(1・3)Dグルカンの側鎖の部分は、『1番目』と『6番目』の『C:炭素』が結合した『ベータ(1・6)Dグルカン』と呼ばれます。この側鎖の構造の違いにより、効果がかわると考えられています。側鎖(1・6)の構造が異なる『ベータ(1・3)Dグルカン』を複数摂取することで、効率よくIL-12を産生し、がんを攻撃する細胞(エフェクター細胞:キラーT細胞、NK細胞、NKT細胞)の活性化を狙います。